北海道桐朋会30周年記念コンサートのお知らせ

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8月15日に北海道桐朋会30周年記念コンサートが、札幌コンサートホールKitara小ホールで開催されます。(14:30開場、15:00開演です)

第1部は二台ピアノ、第2部は弦楽合奏(ヴァイオリンソロは札幌出身で同期の扇谷泰朋さんです)、第3部は桐朋学園大学の先輩にもあたる仲道郁代先生のピアノリサイタルと盛大に行われます。

その第1部で同僚の先生とシャブリエ作曲「3つのロマンティックなワルツ」の演奏をさせて頂けることとなりました。

ちょうど8月のお盆の時期ではありますが、1つのコンサートで沢山のプログラムが楽しめるだけでなく、日本を代表するピアニストとして活躍される仲道郁代先生の演奏までも聴ける華やかなコンサートです。

どうぞ皆様ぜひ足をお運び頂けましたらと思います。
よろしくお願いいたします。

レッスン計画♬

連休も終了し、新年度のレッスン日程も確定しました。
が、まだ余裕のあるところは引き続き新規の生徒さん募集を続けて行きたいと思います。

それぞれの生徒さんの長期的計画(コンクールや発表会、又進めていく方向性)、それに伴う短期的計画(日々のレッスンや弾き合い会の開催など)も大まかではありますが、決定しました。
必要に応じて、その都度修正しながら進めて行きますが、きっとこれらの計画がひと段落したころには、今年も終わりに近づいているはず・・・毎年のことながら、1年間あっという間です。

今年は私自身も演奏会への出演を頂き、生徒さんと一緒に本番へ
向けて、進んで行けたらと思っています!

音楽教室発表会♬

今月、所属する音楽教室の発表会が、かでる2・7ホールで行われました。桐朋学園大学からもピアノやヴァイオリンの教授の先生にお越し頂き、演奏を聴いて頂くことができる、とても有意義な発表会です。

小学校に入る前の小さい生徒さんのソルフェージュクラスも担当させて頂いているクラスの一つですが、皆それぞれ普段の授業の時とはまた違う表情。
ステージ裏で、かわいいドレスやカッコいいスーツに身を包み、出番を待つ姿は演奏家そのものでとても頼もしく感じました。

私自身もこの教室出身者ですので、昔の記憶が蘇ります。
クラスの友達と励まし合い、緊張の中どうにか弾いて帰ってくると、
先生方や友達の笑顔に思わずホッとします。

これから幾度となくステージを経験していく小さな演奏家達に心からエールを送っていました♪

レッスン受講♪

先日、私自身、レッスンを受講する機会を頂きました。

留学から帰ってきても、年に1回は海外での講習会に出かけていたのですが、色々と忙しく、時間的余裕がなくなってからは暫くレッスンを受けることが出来ないままでおりました。

指導者としての視点、生徒としての視点、それらを再確認するとともに
純粋に音楽を勉強することを楽しむ、楽譜からの発見を楽しむ・・・そんな原点に戻った気がします。

最近は日本国内に移住される、有名な先生も多くいらっしゃる様子も伺って・・・。
色々な機会をみつけて、自分自身も研鑽を積んで行けたらと改めて思いました。

 

 

新年度♪

新年度が始まりました。

新しい学生さんや生徒さんとの出会い、新しいレッスンスケジュール、新しい授業、私自身の新しい挑戦・・・沢山の新しいことに向き合いながらこの4月を過ごしておりました。

もう今月も下旬にさしかかりましたが・・・

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

楽譜♪

コンクールの課題曲が発表されて、挑戦したい!と頑張ってくれる生徒さん。
本番に向けて私も出来る限り、一緒に頑張って行けたらと思います♪

課題曲も最初の譜読みが肝心!
例えば、指番号も丁寧に譜読みしていくと、後々音楽的に助けられることがあったり、又色々な発見があると思うのです。

 

留学先でお世話になった先生に新しい曲をもっていく時は、まず最初に
この版で良いかを聞きました。
違った楽譜では解釈も間違うと、慎重になってしまいます。

楽譜によっても、また同じ版でも出版された年によって違ったり・・・
それぞれ比較し、解釈し直してみたり・・・とても興味深く感じます。

 

 

 

製本

曲の勉強をする時、色々書き込んだりしていると、
肝心の音符が見えにくくなってしまったり・・・
以前勉強した曲を何年か後に取り出すと、全く違う見解で楽譜が見えてきて書き込んだ文字を全部消してしまいたくなることも・・・

そんな時のためによく、原本の他にコピー譜を作り、製本します。
昔はセロハンテープで紙と紙をつなぎ合わせていたのですが、
時間が経つとセロハンテープが乾燥して、ピラピラと剥がれてきてしまいます。

そこで!(音楽関係者は良くやりますが)、包帯を止めたりする
医療用サージカルテープの登場!
このテープ、1度貼っても強い力で貼ったのでなければ、貼り直しが、可能。時間が経ってもはがれたりしないので楽譜の長期保存が可能。

愛用しています♪

リハーサルとレッスン♪

今年夏に開催されるコンサートに、同僚の先生と2台ピアノ(2台のピアノアンサンブル)で出演させて頂けることとなり、今日はそのリハーサルでした。

フランスの作曲家の曲に取り組んでいるのですが、ピアノの音域を
活かした華やかな曲で、2台のピアノの響きがとても充実しています。

今日は録音をし、あとでその録音を聴いて、2人の音のバランスなど次のリハーサルに活かすのですが・・・

自分ではこういう風に弾いたつもりなのに、録音では思ったような表現となっていない、または表現として足りないということは(人にもよるかもしれませんが)多々生じます。
それをどう克服していくか、それを常に模索しています。

これはレッスンでも個人的に気を付けている点ですが、
生徒さんは一生懸命自分のイメージした表現をしている・・・けれども
客観的に聴くと、必ずしもそのようにはなっていないことがあります。

こういった場合どのような言葉で表現すると、より具体的に生徒さんの
表現したいものに近づくのか・・・色々な角度からその作品の見方が
出来るよう、その表現の引出しをリハーサルという場から勉強させてもらっているようにも思います。

さて!今回のリハーサルで見つかった自分自身の課題は盛り沢山!
がんばらねば~~~ (^_^;)

 

 

公立高校入試

先日、公立高校の入試の合格発表がありました。

受験が間近に迫ってきていると、どうしても塾や模試が多くなってしまい、練習時間やレッスン時間が取れなくなってしまいがち。

忙しい時期は練習時間やレッスンを減らしたり休んだりしてよいので、体に気を付けて頑張ってほしいと願っています。

生徒さんの何人かから聞くのですが、とてもとても忙しいのにピアノを弾きたくなってしまう・・・と。弾かずに我慢していたけれども、試験が終わったら真っ先にピアノを弾きたい・・・と。

小さい時からピアノと過ごす時間を持って、成長の過程の中で育んだそういう時間・・・・
ピアノが弾きたいという気持ちが自然と湧き出ていることを知り、嬉しく、心が何だか温かくなります。

 

見学♪

来月よりある合唱サークルの指導の代行をさせて頂くこととなり、見学にお邪魔させて頂きました。

和気あいあいとした雰囲気。ソプラノ、メゾソプラノ、アルトと三声に分かれ、声を出す・・・とにかく楽しそう♪

私にとって、仕事先などで楽譜を音名(ドレミ~)で歌うことが多い中、当たり前ですが、言葉を音符に乗せて皆で作るハーモニーを楽しんでいくことに新鮮さを覚えました。

皆様と素敵なハーモニーを楽しめるよう、まずは楽譜を自分なりに紐解いて勉強してみようと思います♪